格安SIMの基本

格安SIMninorikaeru 9つのデメリットを知り、知識を身に着け後悔しないようにしよう

やっほー!SuGakenです。

格安SIMにするか検討しているけれどもデメリットが気になって購入をどうするか悩んでいませんか。

格安SIMは月々の料金が非常に安くなりお得ですが、通信速度が不安定といった大きなデメリットがあります。ただし、格安SIMの中にはきちんとした通信速度のものもあるので選ぶ際はそういったものを選びましょう。

そこでこの記事では、家電量販店にて格安SIMを5年間販売してきた私が以下の流れで格安SIMのデメリットやメリットについて以下の流れで紹介したいと思います。

この記事を読むことで格安SIMのデメリットだけでなくメリットまで知ることができ、きちんとした格安SIM選択ができるようになります。

1. 格安SIM最大のデメリットとメリット

この記事では格安SIMのデメリットとメリットをそれぞれ紹介し、おすすめの格安SIMを紹介しています。

読んだ後に疑問を残さないように非常に長い説明をしているので、まずはわかりやすく結論から紹介します。格安SIMの最大のメリットとデメリットは以下の通りです。

  • 格安SIMの最大のデメリット:通信速度が不安定にある
  • 格安SIMの最大のメリット:月々の料金がかなり安くなる

上記のように格安SIMは月々の料金を安くすることができますが、基本的には通信速度が遅くなってしまいます。

ただし、中には格安SIMの中でも非常に通信速度の速い格安SIMが存在し、あなたがこれから格安SIMにする際におすすめです。

この記事でも紹介している、格安SIMのデメリットとメリットを踏まえた上でおすすめの格安SIMは以下の3つです。

通信回線 おすすめ格安SIM 概要
ドコモ LINEモバイル ドコモ回線最速でLINEやSNSが使い放題
au UQ-mobile au回線の中で通信速度の速さが圧倒的
ソフトバンク b-mobile S 2017年5月から始まったソフトバンクの数少ない格安SIM

基本的に格安SIMにも上記のように通信回線があり、今使っている携帯電話の通信会社と格安SIMの通信回線が同じ場合、今使っている携帯電話をそのまま利用できるのでコストがかからずおすすめです。

また、格安SIMと端末はセットで買うことで分割購入なども可能なので、端末なども一緒に新しく購入を考えている方には『LINEモバイル』を選びましょう。

購入時の注意

公式ページ以外から申し込むと、料金が上がったり、解約に関するルールが変わる可能性があります。

必ず公式ページから購入しましょう。

LINEモバイル: https://mobile.line.me/

UQ モバイル: http://www.uqwimax.jp/

b-mobile S: http://www.bmobile.ne.jp/

次章からは格安SIMのデメリットやメリットについてさらに詳しく紹介していきます。

2. 格安SIMの9つのデメリットを徹底解説

この章では格安SIMの全9個あるデメリットについて徹底的に解説していきます。格安SIMのデメリットは以下の9個です。

  • 大手携帯会社よりも通信が不安定
  • 大手携帯会社よりも通話料金が高い
  • 大手携帯会社とはサポート方法が違う
  • 購入可能端末が限られる
  • キャリアメールが使えない
  • クレジットカード決済が多い
  • LINEのID検索が使えない
  • テザリングが使えないケースがある
  • 初期の設定を自分でする必要がある

デメリットの数が多すぎると思う方もいるかもしれませんが、上記のデメリットはどれもそこまで気にする必要がないものが多いです。

以下で詳しく解説していくので格安SIMのデメリットについて不安な方はしっかりと読みましょう。

デメリット1. 大手携帯会社よりも通信速度が不安定

格安SIM最大のデメリットはお昼休みの時間、朝の通勤時、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する通信の混みあう時間帯では通信速度が低下する場合が多いということです

多くの場合、通常のネットサーフィンやラインのやりとり程度では問題ありませんが、混雑時に動画を見たりアプリをダウンロードする場合は非常に困難になります。

しかし、中には最も通信が混み合うと言われているお昼の混雑時でもきちんと使えるような格安SIMもあります。

この記事では、通信速度が不安定な格安SIMと安定している格安SIMを見極めるために以下のような実験を行いました。

“格安SIMの通信速度を見極めるための実験”

  • 通信速度を測る「スピードテスト」というアプリで、実際に私が持っている20個の格安SIMの通信速度を朝、昼、夕方、晩の4回に分けて計測しました。
  • ただし、このスピードテストというアプリも参考程度にしかならないため、実際に格安SIMでブラウザ閲覧や動画視聴などをして、ストレスなく使えるのか検証しました。

以下の3つの格安SIMは最も通信が混み合うと言われている平日の昼12:00〜13:00でもそれぞれ問題ない結果が出ていました。

デメリット2. 大手携帯会社よりも通話料金が高い

大手携帯会社の場合、同じ携帯会社間の通話は無料だったり、かけ放題プランだったりするので、料金を気にせず通話ができます。

それに対して、格安SIMの場合は基本的に20円/30秒の通話料金がかかってしまいます。

ただし、実際に「090」や「080」のキャリア番号を使って通話をしている方は以下のようには非常に少ないです。以下の表は1ヶ月にキャリア番号を利用して通話した合計時間の割合です。

1ヶ月間に「090」や「080」のキャリア番号を使って長時間電話をしている方はほとんどいません。

実際に、LINEなどの通話アプリなどの通話アプリを利用しているという方がほとんどで、通話料金の高さをデメリットと感じる方は非常に少ないはずです。

さらに最近では格安SIMにもかけ放題プランがあります。通話もたくさん利用する予定の方は「5章. おすすめのかけ放題プラン5選」にてかけ放題プランいついて詳しく紹介しているので参考にしてください。

デメリット3.大手携帯会社とはサポート方法が違う

スマホを利用していて何かトラブルが起こった際に携帯会社のサポートを利用する方は多いと思いますが、格安SIMは大手携帯会社と比較した際にこのサポートが弱いと言われています。

大手携帯会社ならば、店舗や電話でのサポートが可能ですが格安SIMの場合は基本的にチャット形式での対応となっています。

しかし、最近では格安SIMでも深夜対応が可能であったり、回答時間も非常に早いです。また、一部店舗を持つような格安SIMもあるのでサポートが弱いとは言えなくなってきています。

デメリット4. 購入可能端末が限られる

格安SIMを購入する際にセットでスマホを購入する場合、大手携帯会社と比較して選択肢が限られると言われています。

しかし、大手携帯会社で取り扱っているような最新の10万円ほどするような高性能なスマホの機能を必要としている方は実は少ないんじゃないでしょうか。

格安SIMとセットで販売されているスマホでもカメラ性能が優れていたり、防水性のものもきちんとあります。また、安いものであれば1万円程度で購入可能なスマホもあります。

デメリット5. キャリアメールが使えない

格安SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。

しかし、現在キャリアメールを使っている方というのは非常に少ないんじゃないでしょうか。

今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に多いのでキャリアメールは必ずしも必要ではなくなっています。

デメリット6. クレジットカード決済が多い

現在、大手携帯会社を利用している方で口座振替で支払っている方も多いと思いますが、格安SIMでは口座振替がほとんどの場合できません。

ただし、今では多くの方がクレジットカードを持っているかと思います。しかし、それでもクレジットカード払いができないという方には以下の格安SIMであれば口座振替やデビットカードにも対応しています。

  口座振替 デビットカード 備考
BIGLOBE SIM
(ドコモ)
× データ通信プランのみ可能
楽天モバイル
(ドコモ)
楽天銀行』、『スルガ銀行』のデビットカードのみ利用可能
mineo
(ドコモ/au)
× デビットカード利用時は問い合わせ確認
OCNモバイル
(ドコモ)
× web申し込み後に要電話
Y!mobile
(ワイモバイル)
× 店舗契約した場合のみ

通信などの不便もなく、きちんと使える格安SIMでクレジットカード払い以外の支払い方法に対応しているのは上記の5つしかありません。

デメリット7. LINEのID検索が使えない

格安SIMではLINEで友達追加をする際にLINEのID検索ができません。

ただし、ふるふるやQRコードでの友達追加はきちんと可能です。

また、LINE社の格安SIMの『LINEモバイル』であればLINEのID検索も唯一行うことができます。

デメリット8. テザリングが使えないケースもある

デザリングとは自分の使っているスマホをWi-Fiのルーターのようにして、他のパソコンやタブレットなどの機器をネットにつなぐ機能です。

大手携帯会社のスマホであれば、このテザリングがほとんどの場合可能ですが、格安SIMの場合は利用する端末によってはテザリングが利用できません。

テザリングを使う予定の方は自分の使おうとしている端末が格安SIMでもテザリングが可能かどうか確認しておきましょう。参考までにドコモとauでは以下のようになっています。

ドコモの格安SIM
  • SIMフリーのAndroidは可能
  • iOS8以降のiPhoneは可能
  • ドコモで購入した端末は不可
auの格安SIM
  • auのAndroidは可能
  • SIMフリーのAndroid(ただし、対応端末は少ない)

デメリット9. 初期の設定などを自分でする必要がある

格安SIMは届いてからAPN設定という初期設定を自分でしなければいけません。

ただし、 きちんと説明書はついてきて、設定も非常に簡単で2分もあれば可能です。例えば、U-mobileではAPNの設定は以下のようになっています。

「APN」(Access Point Name)とは

APNとは、LTE、3Gなどの通信回線を使ってインターネット接続をするために必要な設定です

デメリットをまとめると

上記のように、デメリットはいくつもありますが、実際多くの方にとって、そこまで気にしなくていいものがほとんどです。

ただし、最大のデメリットである「通信速度」だけは、遅いものを買ってしまうと使い物にならず後悔する可能性が高いです。

そのため、次章では速度を中心に、後悔しないための格安SIMを紹介していきます。

3. 主要格安SIM18社の料金比較表一覧と格安SIMの選び方

この章では主要格安SIM18社の料金表一覧を紹介したいと思います。前章で紹介した通り、格安SIMのプランはどれも非常に安いですが、通信速度が不安定なものがあります。

そのため、格安SIMを選ぶ際に後悔しないためには格安SIMの通信速度に注意する必要があります。以下の表では通信速度に関しては記号で表記をしています。

また、青文字の箇所は安いですが、低速プランになります。

-データ通信専用の場合-

データ通信専用:データ通信しかできず、通話ができない格安SIM

  通信速度 500MB 1GB 1.1GB 2GB 3GB 3.1GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB 12GB 13GB 15GB 20GB 25GB 30GB 40GB 50GBB 無制限
LINEモバイル
(ドコモ)
 – 500円  –  – 1,110円  1,640円  2,300円  –  –  2,640円  –  –  –  –  –  –  –
楽天モバイル
(ドコモ)
 –  900円  –  1,450円  – 2,260円  –  4,050円 5,450円  –
BIGLOBE SIM
(ドコモ)
 –  –  – 900円  –  –  – 1,450円  –  –  – 2,700円  –  – 4,500円 6,750円  –
ロケットモバイル
(ドコモ)
 – 590 円  – 690 円 840 円  – 1,200 円  – 1,850 円  –  –  –  –  –  –  –  – 298 円〜
スマモバ
(ドコモ)
 –  – 2,480円  –  –  – 3,480円  –  – 1,980円
U-mobile
(ドコモ)
 –  – 790円  –  –  1,480円  –  –  –  –  –  2,380円  –  –  – 2,480円
mineo
(ドコモ)
700円  800円  –  – 900円  – 1,580円  – 2,520円  –  – 3,980円  – 5,900円  –  –
OCNモバイル
(ドコモ)
 –  1,100円  –  – 1,450円  –  –  – 2,300円  – 1,800円  4,150円 6,050円
nuro mobile
(ドコモ)
 – 700円   –  900円   –  – 1,100円 1,300円  1,500円 1,700円 1,900円 2,100円  2,300円  –  – 1,620円〜
NifMo
(ドコモ)
 –  640円 900円  – 1,600円  –  –  2,800円  –  –  –  –
freetel
(ドコモ)
499円  – 900円  – 1,520円  –  – 2,140円  – 2,470円  –  – 3,680円 4,870円 6,980円 9,400円 11,800円
DMMモバイル
(ドコモ)
 –  480円  770円  850円  – 1,210円 1,860円 1,980円  – 2,190円  – 3,280円 3,980円  440円
IIJmio
(ドコモ)
 –  –  –  – 900円  – 1,520円  –  – 2,560円  –  –  –  –  –  –  –
AEON MOBILE
(ドコモ)
 480円  780円  980円  – 1,480円  – 1,980円  2,680円  – 3,980円 5,380円 7,480円  1万300円
DTI SIM
(ドコモ)
600円 840円  –  1,220円  –  –  –  – 2,100円  – 3,600円 4,850円  –  –  –  – 2,200円
UQ-mobile
(au)
 –  –  – 980円  –  –  –  –  –  –  –  –  – 1,980円 
mineo
(au)
700円  800円  – 900円  –  – 1,580円  – 2,520円  –  –  3,980円  – 5,900円  –
b-mobile S
(ソフトバンク)
880円 1,580円  2,980円 4,980円

音声通話付きプランの場合-

音声通話付き:データ通信と通話の両方ができるSIM

  通信速度 500MB 1GB 1.1GB 2GB 3GB 3.1GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB 12GB 13GB 15GB 20GB 25GB 30GB 40GB 50GBB 無制限
LINEモバイル
(ドコモ)
 – 1,200円  –  – 1,690円 2,220円 2,880円  –  – 3,220円  –  –  –  –  –  –  –
楽天モバイル
(ドコモ)
 – 1,600円  – 2,150円  – 2,960円  – 4,750円 6,150円  – 1,980円〜
BIGLOBE SIM
(ドコモ)
 – 1,400円  – 1,600円  –  –  – 2,150円  –  –  – 3,400円  –  – 5,200円 7,450円
ロケットモバイル
(ドコモ)
 – 1,250 円  – 1,300 円 1,400 円  – 1,800 円  – 2,400 円  –  –  –  –  –  –  –  – 948 円〜
スマモバ
(ドコモ)
1,580円  –  – 2,480円  –  –  –  –  – 2,480円
U-mobile
(ドコモ)
 –  – 1,580円  –  – 1,980円  –  –  –  –  – 2,880円  –  –  – 2,980円
mineo
(ドコモ)
1,400円 1,500円  –  – 1,600円  – 2,280円  – 3,220円  –  – 4,680円  – 6,600円  –  –
OCNモバイル
(ドコモ)
 – 1,800円  –  – 2,150円  –  –  – 3,000円  – 2500円 4,850円 6,750円
nuro mobile
(ドコモ)
1,400円 1,600円 1,800円 2,000円 2,200円 2,400円 2,600円 2,800円 3,000円 2,200円〜
NifMo
(ドコモ)
 – 1,340円 1,600円  – 2,300円  –  – 3,500円  –  –  –  –
freetel
(ドコモ)
1,199円 1,600円 2,220円 2,840円 3,170円 4,380円 5,570円 7,680円 10,100円 12,500円
DMMモバイル
(ドコモ)
 – 1,260円 1,380円 1,500円  – 1,910円 2,560円 2,680円  – 2,890円  – 3,980円 4,680円 1,140円
IIJmio
(ドコモ)
 –  –  –  – 1,600円  – 2,220円  –  – 3,260円  –  –  –  –  –  –  –
AEON MOBILE
(ドコモ)
1,130円 1,280円 1,380円 1,580円  – 1,980円  – 2,680円 3,280円  – 4,680円 6,080円 7,980円  1万800円
DTI SIM
(ドコモ)
1,200円 1,490円  – 1,920円  –  –  –  – 2,800円  – 4,300円 5,550円  –  –  –  – 2,900円
UQ-mobile
(au)
 –  –  – 1,680円  –  –  –  –  –  –  –  –  – 2,680円
mineo
(au)
1,310円 1,410円  – 1510円  –  – 2,190円  – 3,130円  –  – 4,590円  – 6,510円  –
b-mobile S
(ソフトバンク)
2,450円 2,800円 3,150円 3,500円 3,850円

上記が主要格安SIM18社の料金比較表一覧になります。

通信速度の速さに関しては実際に私が上記の格安SIMを使って計測した結果です。

上記の表の中で比較をした結果、以下の3つの格安SIMが通信速度が速くておすすめです。

通信回線 おすすめ格安SIM 概要
ドコモ LINEモバイル ドコモ回線最速でLINEやSNSが使い放題
au UQ-mobile au回線の中で通信速度の速さが圧倒的
ソフトバンク b-mobile S 2017年5月から始まったソフトバンクの数少ない格安SIM

基本的に格安SIMは今使っている携帯会社と同じ通信回線の格安SIMであれば、ほとんどの場合そのまま同じ端末を利用できるのでコストがかからずおすすめです。

ただし、現在使っているスマホと利用したい格安SIMの通信回線が異なる場合は、今の携帯をSIMロック解除するかSIMフリースマホを購入しなければ利用できません。

格安SIMと端末はセットで買うことで分割購入なども可能なので、端末なども一緒に新しく購入を考えている方は上記の中でも特におすすめの『LINEモバイル』を選びましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。